いま作業しているアプリの中で、そのまま音声入力。

そこに話しかけるために、書類から離れる必要はないはずです。AUREON が話した内容に形を与え、いまカーソルがある場所に置きます。

AUREON

返信欄で話した内容

資料はだいたいできてるけど、数字のところは金曜までかかると伝えて

カーソル位置の下書き

資料はほぼ仕上がっています。数字の部分は、金曜までお時間をいただければと思います。
カーソル位置に挿入クリップボードは復元送信はしない

その場で話せば、確認できる文章がカーソルの位置に届きます。

文章を入れたい場所にカーソルを置いてください。Word の書類、メールの返信、Slack の入力欄、Obsidian のノート、ブラウザのフォーム。そこで AUREON を始めます。終わると、結果は Command+V を押したときと同じやり方で、そのカーソルの位置に置かれます。Return も Enter も送信も実行も押しません。あなたが決めるまで、何も手を離れません。

これは、標準のディクテーションとは別の仕事です。ディクテーションは、話したそばから言葉を打ち込みます。AUREON は、話した考えを丸ごと受け取り、下書きの形にして、一度に届けます。言うべき文がもう決まっているなら、ディクテーションのほうが小さくて、よい選択です。

届け方に、人が使うのと同じ貼り付けの道を使っているので、AUREON にはプラグインも拡張機能も、アプリごとの作り込みも要りません。始めたときにいちばん手前にあったウィンドウで動きます。Word 版や Slack 版を入れる必要はありません。いま開いているアプリが、そのまま文章を受け取るアプリです。

このページで扱うのは、すでに使っているアプリに文章を書き込むことです。AUREON があなたに代わって、連携サービスの中に項目を作ることではありません。そちらは別の機能で、対応する一覧も、確認の設計も、独立して持っています。

始めたウィンドウに、一度の貼り付けで。

この仕組みは、あえて平凡です。予想どおりに入るほうが、賢く振る舞われるより信用しやすいからです。

カーソルのある場所に入る

届け先は、始めたときのウィンドウの中で、受け取るアプリがいま文字の入力先としている場所です。選択中のテキストを置き換えることも含めて、自分で Command+V を押したときとまったく同じ振る舞いです。アプリごとに違うことをする仕掛けはありません。

クリップボードは元に戻る

AUREON はクリップボードの中身をいったん控え、それを使って結果を運び、そのあと元に戻します。その一瞬のあいだにあなたや別のアプリが何かをコピーした場合は、新しいほうを上書きせず、そのまま残します。

代わりに送信を押すことはない

起きるのは挿入だけです。Return も Enter も送信も実行も、AUREON が生成することはありません。入力欄の下書きは、あなた自身が送るまで下書きのままです。

届けられないときは、当て推量しない

届く前にウィンドウを切り替えたり取り消したりすれば、何も書き込まれません。挿入に失敗した結果は、復旧のパネルと履歴に残ります。そこから、あらためて挿入するかコピーするかを、自分で選べます。

どの Mac アプリの中でも音声入力を使う方法。

01

アクセシビリティの許可を一度だけ与える

別のアプリに文字を入れるのはシステム全体にかかわる動作なので、macOS のアクセシビリティの許可が必要です。システム設定の「プライバシーとセキュリティ」にある「アクセシビリティ」で、一度だけ承認してください。

02

文章を入れたい場所にカーソルを置く

先に書類、入力欄、フォームの中をクリックしてください。結果が届くのは、その入力先です。話す前に選んでおくことが、挿入を予想どおりにします。Word なら本文の中を、Gmail やメールなら返信欄の中を、始める前にクリックしてください。

03

整った一文ではなく、考えを丸ごと話す

言い出しの失敗も、途中で向きが変わることも、かまいません。それに形を与えるのが目的です。動いているあいだは同じウィンドウにいてください。届く前にウィンドウが変わると、どこに入れるつもりだったかを当て推量せず、書き込みそのものを取り消します。

04

届いたものを読んでから動く

文章は挿入されるだけで、送られはしません。名前、数字、日付、そして約束を述べている箇所を確かめてから、自分で送るなり、保存するなり、書き続けるなりしてください。

Word でも Gmail でも、書く場所ならどこでも。

以下は説明のための例で、実際のお客様の結果ではありません。どの例でも、アプリは単に、そのとき手前にあったウィンドウにすぎません。

Gmail やメールの返信

話した内容

火曜の枠なら大丈夫だけど午前は無理、あと修正した見積もりをまだ送れてない、と伝えて

AUREON の出力

火曜の枠でしたら調整できますが、午前は難しい状況です。また、修正版のお見積もりをまだお送りできておりません。

結果は下書きとして返信欄に残ります。AUREON は送信を押さないので、メッセージはあなたの確認を待ちます。

Word の書類

話した内容

えっと、試験運用は 6 週間やって、問い合わせは減ったんだけど、正直サンプルは少ないからあまり強く言えない

AUREON の出力

試験運用は 6 週間にわたり、その期間は問い合わせの減少と重なりました。サンプル数が少ないため、この結果は確定的なものではなく、傾向を示すものとして扱うべきです。

話した人の留保が生き延びています。「サンプルが少ない」を落とした版は、書き手が意図したより自信たっぷりに読まれてしまいます。

読みながらのメモ

話した内容

料金ページはデスクトップよりモバイルのほうがよく決まる、想定と逆だ、と覚えておく価値がある

AUREON の出力

料金ページは、デスクトップよりモバイルのほうが成約率が高い。想定していたのと逆。

そのとき開いていたメモ欄にそのまま残ります。アプリを切り替えて考えを失うことはありません。

話しながら打つか、形になった下書きを届けるか。

どちらも、使っているアプリに文字を入れます。違うのは、話し終えたときに何があるかです。

ユースケースmacOS のディクテーションAUREON
文字が出る時点話すそばから一語ずつ考えが形になったあと、一度に
向いている入力すでに組み立てた一文言い出しの失敗も含む、粗い考え
アプリごとの設定なしなし。プラグインも拡張機能も不要
必要な許可マイクマイクとアクセシビリティ
選択中のテキスト挿入位置に打ち込むCommand+V と同じく置き換える
送信や実行行わない行わない

AUREON は、パスワード欄のように macOS が保護対象としている入力欄には書き込みません。これは意図した制限であり、回避すべき不具合ではありません。

話し終えたときに何が手元にあるかで選ぶ。

起きるのは挿入だけです。その先、送ることも、しまうことも、別のどこかに記録を作ることも、あくまで別の、意識して行う一歩です。

入力先に文章を書く

  • 打つことが足かせになる、長い返信
  • 読める形にするまでに整理が要る、粗い思考
  • 話した言語とは別の言語で書きたいとき

そのままの文字、手を使わない操作

  • 短く正確な文字列。ディクテーションのほうが速い
  • 声で Mac を操作すること。それは音声コントロール
  • パスワードなどの保護された入力欄。対象外です

挿入したあとのすべて

  • いま下書きしたメッセージを送るかどうか
  • 文章の中の事実・数字・日付・約束
  • そのトーンが、読む相手に合っているかどうか

ほかのアプリの中での音声入力について、よくある質問。

ここで役に立つ問いは、限界についてのものです。何をしないのか、そして届けられなかったときに何が起きるのか。

01Mac の Word で音声入力を使うには、どうしますか。

Word の書類の、文章を入れたい場所をクリックし、AUREON を始めて話してください。結果は、AUREON がどこでも使っているのと同じシステムの貼り付けの道で、カーソルの位置に届きます。アドインも、別の設定も要りません。AUREON は Microsoft の製品ではなく、提携もしていません。

02Gmail やメールでも音声入力を使えますか。

使えます。先に返信欄の中をクリックしてから話してください。Gmail でも、ほかのウィンドウとまったく同じように動きます。届け先は、文字の入力先になっている欄だからです。下書きされた返信は欄に残ります。AUREON が送信を押すことはありません。

03アプリごとにプラグインや拡張機能が要りますか。

要りません。届けるのは、いちばん手前のウィンドウに対するシステム全体の動作なので、アプリごとのプラグインも、ブラウザの拡張機能も、専用の作り込みも要りません。その代わり、AUREON はアプリのふつうの文字入力先に従うだけで、特定のアプリの中で特別なことをするわけではありません。

04文章を入れたあと、メッセージを送りますか。

送りません。Return も Enter も送信も実行も、AUREON が生成することはありません。下書きされた返信は、あなたが送るまで入力欄に残ります。これは意図した制限であって、足りない機能ではありません。

05コピーしてあったものは、どうなりますか。

AUREON はクリップボードの中身を控え、結果を運ぶためにごく短いあいだ使い、そのあと控えた中身に戻します。その一瞬のあいだにあなたや別のアプリが何かをコピーした場合は、新しいほうを上書きしません。

06なぜアクセシビリティの許可が要るのですか。

別のアプリに文字を入れることは、macOS ではシステム全体にかかわる動作で、それを司るのがアクセシビリティの許可だからです。許可がなくても、コピーできる形で文章を作ることはできますが、代わりに挿入することはできません。

07文章が出てこないときは、どうなっていますか。

届けきれなかったとき、たとえばウィンドウを切り替えたときや、保護された入力欄だったときは、意図しない場所に書き込まれるのではなく、何も書き込まれません。結果は復旧のパネルと履歴に残るので、そこからあらためて挿入するか、コピーできます。

08これは、AUREON をアプリにつなぐことと同じですか。

違いますし、この区別は大事です。このページで説明しているのは、すでに使っているアプリに文章を書き込むことです。Notion のページ、Obsidian のノート、カレンダーの予定のように、連携サービスの中に項目を作ることは別の機能で、対応する一覧も確認の設計も独立しています。そちらで実際に何ができるかは、連携のページをご覧ください。

いま開いているウィンドウに、そのまま話しかける。