音声メモから Notion へ。話した内容が、使えるページになる。

案件の概要も、追いかけの連絡も、思いつきも、話すだけ。AUREON が読みやすい Notion のページに形を与えます。承認する前に、下書きと送り先の両方を確認できます。

AUREON

話した思いつき

案件の概要を下書きして。目的、マイルストーンを 3 つ、それぞれの担当者。

新しい Notion ページ

新規ページ:案件概要 目的 / マイルストーン(3)/ マイルストーンごとの担当者
新規ページのみ先に確認既存は変更しない

Notion に届くのは、素の文字起こしではなく使えるページです。

音声メモから Notion へ。話した思いつきが、素の文字起こしではなく、タイトルと構成のあるページになります。何かが書き込まれる前に、下書きと送り先が示されます。承認されたページが加わるだけで、Notion の既存の内容が変わることはありません。

とっさの録音は考えを捕まえてくれますが、その周りの作業までは引き受けてくれません。どこに置くのか、タイトルは何にするのか、あとで人がどう拾い読みするのか。その構成を手で組み直すのは、たいてい話すより遅くなります。

AUREON は、その中間を引き受けます。自然に話し、タイトルと見出しを確かめ、そのページを出してよいかを決める。Notion をうまく使えるようになりたいのであれば、速く書き留めることが効いてくるのは、あとで見つけやすく、使い回せる形で残ったときだけです。

Notion のための音声入力は、書き起こすだけでなく、考えに形を与えるべきです。

音声認識だけでは足りません。役に立つのは、意味がわかり、置き場所が決まり、信用できるページのほうです。

考えを声に出して通す

中身から始めてください。間も、言い直しも、ゆるい順序も、話した内容にそのまま残してかまいません。タイトル、見出し、要点は AUREON が見つけます。

ページの形をした下書きを受け取る

プレビューには、提案されたページと送り先が並んで出ます。だから、抜けている前提は、ページがワークスペースに届く前に目に入ります。

最後に決めるのはあなた

内容が正しければ承認し、そうでなければ止めて直してください。AUREON の Notion での動作は新しいページを作ることに限られているので、これまでの内容はそのままです。

AUREON と Notion をつないで、音声でページを作るまで。

01

Notion の Connections を開く

Notion の開発者ポータルで Connections を開き、New connection を選びます。

Notion の Connections を開く
スクリーンショット
Notion 開発者ポータルの Connections ページ。New connection ボタンが強調されている。
New connection のボタンは、接続の一覧の上にあります。原寸で表示
02

アクセストークン方式の内部接続を作る

名前に Aureon と入れ、Access token を選び、Installable in で正しいワークスペースを指定して接続を作ります。この接続は、そのワークスペースの中だけのものです。

スクリーンショット
Aureon という名前で Access token を選んだ、Notion の New connection ダイアログ。
Authentication method のパネルで Access token が選ばれています。原寸で表示
03

トークンをコピーし、権限は最小限にする

Configuration の画面でアクセストークンをコピーし、外に出さないでください。Capabilities では、送り先を見つけてページを追加するために AUREON が必要とする権限だけを有効にします。

  • Read content

    親となる項目を見つけ、そのページやデータベースの構造を確かめるために必要です。

  • Insert content

    新しいページを追加するために必要です。

  • Update content

    オフのままにしてください。AUREON は Notion の既存の内容を編集しません。

  • Comments and user information

    コメントへのアクセスはオフのまま、No user information を選んでください。

スクリーンショット
アクセストークンと Capabilities の設定が表示された、Notion 接続の Configuration ページ。
設定画面にトークンと Capabilities があります。上の最小権限のチェックリストに従ってください。原寸で表示
04

Notion 側で受信先を許可する

Content access を開き、Add pages & databases を選びます。AUREON の受信先になるページかデータベースを追加してください。これで接続に権限が与えられます。同じ送り先を、最後の手順で AUREON 側でも選びます。

内部接続には、明示的なコンテンツへの許可が必要です。ここで追加しただけでは AUREON の受信先にはならず、アプリの中で選んで初めて確定します。

スクリーンショット
受信先のページかデータベースを許可できる、Notion 接続の Content access タブ。
ここでページかデータベースを許可し、AUREON でも同じ受信先を選びます。原寸で表示
05

AUREON で Notion の連携を開く

Aureon Studio で AI Builder の設定を開き、Notion を選びます。

スクリーンショット
設定ボタンが強調された、Aureon Studio の AI Builder 画面。
歯車のボタンから、連携アプリの設定を開けます。原寸で表示
06

連携を保存し、既定の受信先を選ぶ

トークンを貼り付けて Save Connector を選びます。Notion がつながったら Default Inbox を探し、Choose Inbox から、Notion 側で許可したページかデータベースを選んでください。Voice Command と Content Actions が作る新しいページは、常にそこに届きます。

トークンは外に出さないでください。許可したはずの送り先が出てこない場合は、Manage Connections に戻って Content access で追加し、もう一度 Choose Inbox を試してください。

スクリーンショット
伏せ字のトークン、Default Inbox、Choose Inbox ボタンが強調された、AUREON の Notion 連携設定。
トークンを保存したあと、Choose Inbox で Notion の送り先が決まります。原寸で表示

AUREON から新しい Notion ページを作る、二つの道。

考えが頭の中にあるときは Voice Command を。使いたい材料がすでに画面にあるときは Content Actions を。以下のショートカットは AUREON の既定値です。変更している場合は、ご自身のものに読み替えてください。

方法 1 · Voice Command

Option–Shift で、Notion のページを話す。

音声メモから Notion へ、いちばん直接の道です。ページに何を入れたいかを話せば、設定した Default Inbox を使って、確認用の新しいページが用意されます。

既定のショートカット
OptionShift
  1. Voice Command を開く

    Option–Shift を押します。小さな Voice Command のバーが出るので、いま開いているアプリのまま作業を続けられます。

  2. ページに入れたい内容を話す

    たとえば「今日の製品の思いつきで Notion のページを作って。タイトル、要約、次にやることの形で」。連携設定で選んだ Default Inbox が使われます。

  3. 確認してから作る

    提案されたタイトル、ページの内容、Notion の送り先を確かめてください。合っていれば承認します。そこで初めて新しいページが作られます。

方法 2 · Content Actions

Control–Shift で、選んだテキストを Notion のページに。

記事の抜粋、調べもののメモ、メール、そのほか画面にあるテキストのための道です。Notion のアクションを一度作れば、Content Actions の一覧から何度でも呼び出せます。

既定のショートカット
ControlShift
  1. Notion をアクションとして追加する

    Content Actions の設定を開き、New action を選びます。名前を Notion にし、Create in app を選び、Destination を Notion に設定して、アクションを作成・保存します。

  2. 元のテキストを選ぶ

    ウェブページ、書類、対応している Mac アプリの中で、残したい箇所を選択します。ひとつのページにまとまるべき材料に絞ってください。

  3. Content Actions を開く

    Control–Shift を押し、アクションの並びから Notion を選びます。Notion が並びにない場合は、More から探してください。

  4. 提案されたメモを確認する

    選んだテキストが、新しい Notion ページの案になります。承認する前に、タイトル、内容、送り先を確かめてください。

どちらの道も、独立した新しい Notion ページで終わります。

話した言葉から始まっても、選んだテキストから始まっても、作られる前にページの案が示されます。承認されたものは、それ自体が一つのページになります。ワークスペースにすでにある内容が変わることはありません。

AUREON で記録した内容を確認・承認したあとに作られた、新しい Notion のページ。
承認された内容は、Notion の中で独立したページとして現れます。原寸で表示

Notion のページにしたほうがよい、三つの音声メモ。

どれも Notion 向けの音声入力に向いた作業です。それぞれの考えに、はっきりした置き場所と軽い構成が要る。けれど、すでにあるページに手を入れる必要はない。

案件の立ち上げ

話した内容

音声:第 3 四半期のリリースで新しいページを。目標、リスク、それぞれの担当。

AUREON の出力

新規ページ:第 3 四半期リリース 目標 / リスク / 各領域の担当

テーマは決まっているのに、まだ概要を組み立てていないときに。

打ち合わせのあと

話した内容

音声:今日のお客様との打ち合わせで Notion のページを作って。決まったこと、未解決の論点、次にやること。

AUREON の出力

新規ページ:お客様との打ち合わせ・追いかけ 決定事項 / 未解決の論点 / 次にやること

その打ち合わせは、既存の顧客記録を書き換えるのではなく、自分のページを持ちます。

思いつきを残す

話した内容

音声:オンボーディングの案でページを作って。ほかの設定を求める前に、最初にうまくいくワークフローを見せる、という内容で。

AUREON の出力

新規ページ:オンボーディングの案 最初の成功体験までの流れ / なぜ効くのか / 未解決の論点

大事なのは文章の完成度ではありません。戻ってきたときに読める形で、その案が残っていることです。

思いつきには Voice Command、選んだテキストには Content Actions。

どちらの道も、確認を経た新しいページを作ります。選び方を決めるのは、情報がどこから始まるかです。頭の中か、画面の上か、自分の手で組みたいレイアウトか。

ユースケースVoice CommandContent Actions自分で組む
出発点話したい思いつきすでに選んだテキスト空の Notion ページ
既定のショートカットOption–ShiftControl–Shiftなし
向いている用途概要・追いかけ・新しい案調べもの・抜粋・画面上の材料細かいレイアウトと作り込み
確認するものタイトル・内容・送り先タイトル・内容・送り先作りながら自分で確かめる
結果承認された新しいページ承認された新しいページ手で作ったページ

確認済みの情報源: Notion: Internal connections, Notion: Connection capabilities, Notion: Personal access tokens.

この Notion の使い方が合う場面と、合わない場面。

話した言葉からページを始めるときに AUREON を使ってください。すでにある情報を直す、書き足す、並べ替えるという作業は、手元に置いたままにしてください。

白紙から始める

  • 粗い考えからの案件概要
  • 打ち合わせのあとの整理
  • あとで見返したい思いつき

どこに置くか

  • 設定で Default Inbox を確認
  • 日付・名前・事実の確認
  • 作る前にページの構成を確認

ワークスペースの編集

  • 既存のページの編集
  • 既存のページへの追記
  • 上書き・移動・並べ替え

音声メモから Notion へ、よくある質問。

設定、ショートカット、権限、そしてこの使い方の限界について、短くお答えします。

01Mac の音声メモを Notion のページにできますか。

できます。Notion の連携で Default Inbox を選んでから、メモを話してください。構成のあるページが用意され、Notion に加える前に送り先とあわせて確認できます。

02AUREON の Notion 向け音声入力は、どう動くのですか。

話した内容を、素の文字起こしのまま渡すのではなく、タイトルとページの構成の案にします。プレビューで、内容と送り先の両方を承認前に確かめられます。

03Content Actions で、選んだテキストを Notion に保存できますか。

できます。結果を Create in app、送り先を Notion にした Content Action を追加してください。テキストを選び、Control–Shift を押し、Notion を選んで、提案されたページを確認してから作成します。

04Notion と AUREON は、どうやってつなぐのですか。

Notion でアクセストークン方式の接続を作り、新しいページを受け取るページかデータベースを許可します。そのトークンを AUREON に貼り付けて保存し、Choose Inbox から、同じ許可済みの送り先を Default Inbox として選んでください。

05AUREON には、Notion のどの権限が必要ですか。

内部接続に必要なのは、Read content、Insert content、そして選んだ親ページかデータベースへのアクセスです。その許可済みの送り先を、AUREON で Default Inbox として選んでください。Update content、コメント、ユーザー情報はオフのままでかまいません。この使い方には必要ありません。

06AUREON は既存の Notion ページを編集したり、書き足したりできますか。

できません。現在の Notion 連携が行うのは、新しいページの作成だけです。既存の内容への追記、編集、上書き、移動、並べ替えは一切行いません。

07Notion の送り先が見つからないのはなぜですか。

Notion で、その接続の Content access タブを開き、目的のページかデータベースを追加してください。そのうえで AUREON に戻り、トークンが保存されていることを確かめ、Default Inbox の Choose Inbox から、その許可済みの送り先を選びます。

次の Notion ページは、思いつきが新しいうちに。

まずは、差し支えのない内容で一度試してください。プレビューでページのタイトル、送り先、構成を確かめ、自分の情報がいつもどこから始まるかに合うほうを、そのまま使い続けてください。